ヤミ金から借りたお金は返さなくていいの?

違法行為を行なっているヤミ金への返済義務はない

まさかヤミ金まで利用しているなんて……いったい、金夫くんは何にお金を使ったのかしら?まぁ、どうせロクでもないことでしょうけど……

「ヤミ金」という言葉はよく聞きますが、言ってしまえば「法外な利息を設定している金融会社」のことです。
最近では、携帯電話の番号を利用して営業している金融会社のほとんどがヤミ金なので、「090金融」なんて呼ばれてもいます。
なので、携帯電話番号で営業している金融会社には手を出しちゃだめですよ!
いくらお金に困っても「ブラックOK」なんて言葉に惹かれても、ヤミ金にだけは絶対に手を出さないようにしましょう。

金融会社が債務者から取ってもいい利息には、出資法で上限が定められています。
この上限を超える金利は設定するだけで刑事罰の対象となります。つまり「違法行為」なのです。
そして、違法行為を犯した金融会社と債務者の間で結ばれた契約は無効となります。
【無効=お金は返さなくていい】ということですね。

なので、もしヤミ金からお金を借りてしまって、返済の取立てなどに困っている人は、弁護士ではなく警察に駆け込んでOKです。警察が取り締まってくれます。

ヤミ金からの恨みは絶対に買うべからず。

しかし、こういう話をすると、金夫くんのように「じゃあ、ヤミ金から借り放題…?」なんてことを考える人が意外に多くって、困ってしまいます。
確かに返済義務のない借金というものはとても魅力的です。
しかし、相手はすでに違法行為をしているならず者たちです。私たち一般人が考えられないようなことを平気でやってのけることがあります。
実際に、ヤミ金の取立てを体験したことある人であればわかってくれるのではないでしょうか。

最初から返済をする意思がなくヤミ金から借金をして逃げるようなことをすると、ヤミ金業者から必ず恨みを買うでしょう。
むしろ、最初は返済する意思があって借りたとしても、こうして警察に頼ることで恨みを買うこともあるでしょうね。

彼らの多くは、組織ぐるみで動いています。その会社に刑事罰を受けさせたところで、彼らの仲間が他に存在していると考えた方が賢明でしょう。
そして、彼らは損害を与えた人に対して「違法な」制裁を加えることも考えられます。

そうしたことを考えると、ヤミ金には関わるべきではないのです。
法の穴をついて賢くなったつもりでいて、人生を台無しにしてしまうこともありますからね。

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